姫路城応援フェスティバルが姫路城近くの大手前公園(姫路市本町68)で10月18日・19日の2日間、開催される。
2009年10月に「姫路城大天守保存修理事業」を市民と行政が一体となって盛り上げていこうと始まった同イベントは今年で4回目。姫路市が市民活動団体に同事業を啓発する活動について提案を受け、助成を行う「姫路城応援事業」の一環。
同フェスティバルは、姫路ツイッター交流会の主催でステージパフォーマンス、ライブ、おもてなし物産展、ハンドメイドフリーマーケット、姫路城ぬり絵コンテスト、歴史クイズスタンプラリー、国取りクイズ合戦などが企画されており、同会の呼び掛けで集まった実行委員会メンバーが準備を進めている。すでに、姫路城ぬり絵コンテストの作品募集をはじめており、市内の小学校、幼稚園、保育園などの児童を中心に参加を呼び掛けている。
同実行委員会では、おもてなし物産展とハンドメイドフリーマーケットの出店者の募集を始めた。おもてなし物産展では、秋の行楽シーズンに姫路を訪れる観光客などを対象にご当地グルメや姫路の物産、文化などを紹介し、姫路の魅力を伝える機会とする考え。3.6メートル四方のテントを主催者が用意するブースと移動販売車専用ブースを設ける。
ハンドメイドフリーマーケットでは、姫路市民がクラフトなどの手作り品などを出品し、来場者と交流しながら自分たちの作品を紹介する場としたい考え。出店者には2.5メートル四方の区域を提供する。
「昨年同様、当日は会場のほか姫路城周辺を訪れる観光客や地元客は相当数が見込まれる」と同イベント実行委員長の内田雅康さん。
募集期限は9月25日まで。募集要項や申込書は同会ホームページからダウンロードできる。