手作りのスピーカーでオーガニックサウンドシステムを展開する「最高音響」(姫路市魚町)は8月30日、姫路的形(まとがた)海水浴場でサウンドドフェスティバル「Special“特選”Select」を開催する。
「音楽面から姫路を面白いまちに」と企画され、始まった同イベントは今年で2回目。スピーカーの塗装にはペンキを使わず柿渋を使い、吸音材には麻繊維「テルモ・ハンフ」を使用するなど、オーガニックな手づくりスピーカーを使用したサウンドシステムが特徴。
参加アーティストは、「DJ KRUSHさん」や、オーストラリアの民族楽器「ディジュリドゥー」プレーヤーで全国の野外フェスでも人気のあるバンド「GOMA & ザ・ジャングル・リズム・セクション」、日本初のダブバンドとして活躍した「MUTE BEAT」(1982~1990)のトランペッター・「こだま和文さん」のほか、「Calm Band」「DJ DUCT」「ngoma」「shiro the goodman」など8組。
同フェス実行委員長の武内宏貴さんは「姫路で活動するDJが、胸を張って『姫路で音楽やっている』といえるまちにしたかった。それが音響に携わる自分にとっての使命だと感じた。このイベントはそういう思いに賛同した人たちで作り上げられており、賛同して集まってくれたアーティストたちも小規模の野外フェスではなかなか呼べない人ばかり」とキャスティングに自信をみせる。
イベントでは企業などからの協賛を募っておらず、看板、ステージ、販促物に至るすべてがスタッフらの手づくりによるもの。会場では、「無添加カレーライス」「かき氷」「ハンバーガー」「ロコモコ」「玄米いなり」などのフードメニューやドリンクも用意。そのほか手づくり雑貨の販売も行う。
武内さんは「会場にはステージからの音響と波が奏でる音響がきれいに混じり合う最高のポイントがあり、そこに行けば誰でもやさしい気持ちになれる。ジャズとダンスミュージックを融合させた『Calm Band』のサックスは波音と非常にマッチするので必聴」とも。
昨年は約600人を動員した同フェス。今回は前売り券が既に昨年の2倍以上売れており、1,000人以上の動員が予想される。
開場は12時、開催時間は13時~21時(29日の前夜祭は17時~翌7時)。雨天決行。料金は5,000円(前売り=4,000円、前夜祭=2,000円)。問い合わせは同フェス実行委員会(TEL 079-222-2882)まで。