2015年2月の開催を予定するフルマラソン大会「世界遺産姫路城マラソン」まであと1年となるのに合わせて2月23日、同城内にマラソン選手・福士加代子さんを招きカウントダウンイベントが開かれる。
姫路初のフルマラソン競技となる同大会は姫路市が主催。世界文化遺産・姫路城「平成の大修理」の完成をマラソンで祝おうと、姫路商工会議所青年部の有志ら市民ランナーの声に応え、昨年8月に同城を起終点とするコースでの開催を決めた。コースには、交通規制の影響が小さい歩行者・自転車専用道路「夢前川サイクリングロード」を活用。書写山や塩田温泉などの一般道路沿いの観光スポットも盛り込み、市の魅力発信に一役買う。
カウントダウンイベントは、「1年前イベント」と銘打ち市のマラソン準備室が主催。当日は、姫路城三の丸広場へ福士加代子選手をゲストに迎え、500人の市民ランナーとともにジョギングで広場を周回する。広場内には大会当日までの残り日数を示す「残日計」も設置。起動ボタンを福士選手に押してもらうことで、大会まであと1年という機運の高まりを市内外へアピールする。
開催時間は10時~12時。参加には往復はがきでの申し込みが必要で、締め切りは1月27日(当日消印有効)。詳しくはホームページで確認できる。