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姫路のビストロが10周年イベント-シェフは元「公邸料理人」

店主でシェフの奥見武久さん(写真右)。開店から10周年を迎えた姫路のビストロ「Bistorot ZEBRA(ビストロ・ゼブラ)」(姫路市綿町)で。5月30日

店主でシェフの奥見武久さん(写真右)。開店から10周年を迎えた姫路のビストロ「Bistorot ZEBRA(ビストロ・ゼブラ)」(姫路市綿町)で。5月30日

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 姫路駅前・綿町のビストロ「Bistorot ZEBRA(ビストロ・ゼブラ)」(姫路市綿町、TEL 079-282-4040)が5月25日、10周年を迎えた。

フェイスブックではメニュー多数を紹介

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 アフリカ料理とフランス料理の提供が2本柱の同店。店舗面積は約15坪で、席数は約20席。姫路出身の店主・奥見武久さんがシェフも務める。地元の調理師専門学校を卒業した奥見さんは、神戸や長野のフランス料理店で修業を重ねる傍ら外務省外郭団体の募集に応募。大使や総領事が海外への赴任に帯同する「公邸料理人」として1999年、アフリカ・ジンバブエへ渡った。ガーナへの赴任を経て2002年に帰国後、姫路へ帰郷。2003年5月に同店を開いた。

 「両国では現地の食堂を食べ歩くことで『アフリカ料理』も会得した」と奥見さん。「当店のアフリカ料理は、辛みは抑えているものの現地に近いレシピ。ワニ肉やアフリカン・ビールなどの提供は姫路でも人気を博してきた」と振り返る。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~23時。水曜定休。

 10周年を記念して6月8日には、大阪で南アフリカ産ワインの輸入と販売に携わる三宅司さんの「ワインセミナー」と、アフリカン・マリンバ奏者、ジョセフ・ンコシさんによるライブを店内で開く。

 「イベントに合わせて提供する料理は、もちろんアフリカ料理」と奥見さん「全てがアフリカンな夜になる。にぎやかに楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 イベント開催時間は19時~21時。参加費は3,500円。詳しくはフェイスブックページで確認できる。

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