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姫路在住の主婦7人、大掃除をフェイスブックで実況-「おそうじ水」PR

「博士が考えたおそうじ水」のキャンペーンで自らフェイスブックページを開設する主婦ら7人

「博士が考えたおそうじ水」のキャンペーンで自らフェイスブックページを開設する主婦ら7人

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 姫路のインテリア会社が提供する家庭向け多機能洗浄水のキャンペーンで、姫路の主婦ら7人が自らフェイスブックページを開設し、同商品を使う大掃除の模様の「実況」を間もなく開始する。

販売会社の店頭で「おそうじ水」

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 フェイスブックページを開設したのは、姫路市在住の森谷雅子さんら7人。7人は共にフェイスブックユーザーで、「キョーヒメ」(姫路市東今宿6、TEL 079-292-4052)が手掛ける家庭向け多機能洗浄水「博士が考えたおそうじ水」のモニター募集に応じた友人同士。当初は、「モニターとして商品を実際に使用した感想を所定のアンケートに回答するだけの役割だった」と森谷さんは振り返る。

 「『おそうじ水』を実際に使ってみたところ、しつこい油汚れも簡単に落とせた。主婦の立場から、もっとPRしていい商品なのではと感じた」という森谷さんは、フェイスブックを活用するキャンペーンを同社に逆提案。7人が各自の家庭や職場で同商品を使用し、年末の大掃除などの家事にあたる模様を写真に撮って投稿することで商品をPRする企画を同社が採用。自らの手で新たにフェイスブックページを開設した。大掃除の「実況」は、12月10日ごろ開始する。

 「実際のところは思いつき程度の提案だったが、私が『言い出しっぺ』だけにできるだけのことはしたい」と森谷さん。「7人をはじめ、ページのデザインなどを手弁当で協力してくれた別の友人にも感謝している」と話し、7人の「侍」ならぬ主婦の代表として意気込みを見せる。

 「同商品は、カーテンやカーペットなどの汚れ落としや消臭、除菌を目的に当社が手掛ける業務・家庭用品。市場への参入は最近だが、徐々に手応えを感じているところ」と同社社長の藤原誠人さん。「7人への報酬といえるものは、787円相当の『おそうじ水』が1本。それだけにフェイスブックに親しむ主婦の行動力には圧倒されるばかり」と続け、「キャンペーン終了後には、7人をねぎらう機会を設けて感謝の気持ちを伝えたい」と話す。

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