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姫路名物アーモンドバターの新包装案募る-入賞作には「1年分の…」

10月6日・7日に開催された「ひめじみやげプロジェクト」ワークショップで、アーモンドバターを塗って焼いたトーストを試食する参加者らの様子

10月6日・7日に開催された「ひめじみやげプロジェクト」ワークショップで、アーモンドバターを塗って焼いたトーストを試食する参加者らの様子

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 姫路の新たな土産物創出プロジェクトに取り組むグループが現在、姫路の新名物「アーモンドバター」の土産物向けパッケージ案を募集している。

現在集まっている作品を展示

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 パッケージ案を募集しているのは、姫路市在住の松岡京子さんらがつくるグループ。プロジェクト名は「ひめじみやげプロジェクト」で、2012年度姫路市提案型協働事業の一環として活動。姫路城などを訪れる観光客向けに新たな土産物を創出・提案することを目的に、「クラフト雑貨などの作家やアーティストをはじめ、一般市民にもプロジェクトへの参画を働き掛けている」と松岡さん。

 今回の募集は、テレビの全国放送などで紹介されたことをきっかけに新たな姫路名物として認知度が高まっている「アーモンドバター」向けのパッケージが対象。土産物にふさわしいパッケージ案の立体的な試作案を広く市内外から求める。今月6日・7日にはプロのデザイナーを招き、1泊2日で実際にパッケージ案の製作を指導するワークショップを開催したのをはじめ、11月3日には、現在集まっている試作品を家老屋敷跡公園(姫路市本町)で展示する予定。当日は、和菓子作りやクラフト製作が体験できるワークショップも併せて開催する。

 「アーモンドバターの流通は、喫茶店などが使う業務用の食材がほとんど。土産物として選んでもらうには、パッケージのデザイン性向上が必要と考えた」と松岡さん。「見た目の『かわいい・きれい』だけではなく、機能性やストーリー性がデザインには欠かせないところ」としながらも、「まずは楽しんでほしい。自由な発想でアイデアを形にしてもらえれば」と話し、応募を呼び掛ける。

 応募締め切りは来年1月31日。プロ・アマは問わない。パッケージ案の素材や大きさは自由だが、立体的な試作品での応募が条件。デザイン画や展開図での応募は受け付けない。入賞作品にはアーモンドバター1年分を贈る予定。問い合わせは松岡さん(info@himeji588.com)まで。

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