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無料誌「フリモ」、姫路版創刊-兵庫県初進出、12万部を各戸配布

22日創刊の無料情報誌「フリモ姫路」を姫路駅前で街頭配布する社員らの様子

22日創刊の無料情報誌「フリモ姫路」を姫路駅前で街頭配布する社員らの様子

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 姫路の広告代理店「サンライフ」(姫路市保城、TEL 079-288-5177)が10月22日、地域密着型の無料情報誌「フリモ」の姫路版となる「フリモ姫路」を創刊した。

「フリモ姫路」11月号の表紙

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 フリモは、広告代理店「中広」(岐阜市)が手掛ける「地域みっちゃく生活情報誌」の1ブランド。同情報誌は、岐阜県可児市などを対象地域として2006年11月に創刊した「かにさんくらぶ」を皮切りに、モバイルとの連携を図りながら発行部数とエリアを拡大。現在は、愛知県など5県内でフリモほか姉妹紙38誌を合わせて月間218万部が発行されている。

 フリモ姫路は今年6月、サンライフが中広とボランタリー・チェーン契約を締結し発刊を決めたもので、兵庫県初進出。編集もサンライフが独自で担当する。毎月第4週に発行し、各戸へのポスティングにより月末までに12万3000部を無料で配布。配布エリアは市内中心部がメーンで、おおむね市川と夢前川に挟まれた約30小学校区が対象となる。

 創刊日となる22日朝には、編集や営業を担当する社員ら約10人がそろいのジャンパーを着込み、姫路駅前で同誌を配布。通行人らに声を掛けながら同誌をPRした。

 「カメラマンやイラストレーター、ライターなどは、姫路在住で地元情報に明るい人をメーンに起用した」と編集長の中川美幸さん。「彼らの協力を得て編集するメリットを生かし、副題にある『地域みっちゃく』をモットーに今後も地元情報の深掘りに努める」と意気込みを見せる。

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