姫路市民会館(姫路市総社本町)で3月17日、姫路地域在住の若手IT系技術者を集めたセミナー「姫路IT系勉強会」が開かれた。
同勉強会は、「地元に住むIT系の技術者が集まり交流することで、互いの技術向上につなげる機会を作りたい」と姫路市の野方純さんが主催。1月からセミナーを定期的に開いているもので、プログラマーやWebデザイナーなど毎回約20名が集まる。
3回目となる当日のパネリストを務めたのは、畑昌宏さん(姫路市)と野方さん。畑さんは、対話型のホームページ制作に欠かせない技術「JavaScript(ジャバスクリプト)」を、野方さんは、インターネットの基幹技術「オープンソース」を、実例を交えながらそれぞれ詳しく解説。会場内には熱心にメモを取る参加者の姿が見られたほか、ツイッターを利用しセミナーの模様を会場外へ「生中継」する人も。
「姫路で20名ものIT技術者が集まる会を持つことができるとは予想外のうれしさ」と野方さん。「当勉強会からのスピンオフで『Webマーケティング』や『Webデザイン』の勉強会も発足予定。興味がある方はぜひ参加してほしい」と話す。
次回のセミナーは4月21日の予定。詳しくは同勉強会のホームページで確認できる。