猫たちとふれあう「癒やしのひととき」を提供する猫カフェ「cat cafe ねこびやか」(姫路市駅前町、TEL 090-6757-2810)が9月21日、オープンした。場所は姫路フォーラス向かい側のミフネビル2階。
神戸の猫カフェ「Nyanny」(神戸市中央区)からのれん分けの形で開いた同店。姫路から毎日車で通勤していたという「Nyanny」元店長の八木絢子さんが独立し、開業にこぎ着けた。
店舗面積は約10坪。リビングルームのような店内は木目調で統一し、「温かみのある空間」を演出する。「人間の手の届かない場所に猫用の足場を設けるなど、猫の気持ちも考慮した」と八木さん。
店内の「猫スタッフ」は、全て里親として引き取ったもの。現在、「琴」「若」「つきみ」「もなか」「清茶(せいちゃ)」「明茶(めいちゃ)」の6匹の「猫スタッフ」が常駐し、自由気ままに過ごしている。
利用料金は1時間1,000円。延長は30分ごとに500円加算。2時間利用すると30分無料で延長できるほか、延長料金の10%が犬猫保護団体に寄付される。
メニューは、ソフトドリンク=400円、アルコール類=600円。「猫のおやつ」(200円)。メンバー登録するとドリンクは全て半額になる。登録無料。
神戸の猫カフェに通っていたという栩内まあこさん(姫路市在住)は「猫カフェに行くようになってから猫が好きになった。家では猫が飼えないので姫路に猫カフェができてうれしい」と話していた。八木さんは「猫好きが集まる癒やしの空間として楽しんでももらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~21時(最終入店は20時)。日曜定休。