姫路商工会議所は兵庫県立武道館(姫路市西延末)で7月14日・15日、新たなビジネスチャンスを創出する場を提供する展示商談会「ビジネスアリーナ2010 in HYOGO」を開催した。
パナソニックの85v型フルHD・3D対応プラズマディスプレイ
同イベントは、優れた技術や製品をPRする見本市や、購入希望企業が売り込みを受ける逆見本市などのコーナーを設け、取引拡大につながる商談や情報交換などの機会を提供するもの。2日間で約4700人が訪れた。
当日、会場では機械部品や電子部品、光産業、環境関連など9つのブースで、兵庫県の企業を中心に131社がPR活動を展開。本格的な実用化を目指し開発が進められている電気自動車「i-MiEV」やプラグインハイブリッド車「プリウス プラグインハイブリッド(PHV)」の展示のほか、太陽電池や充電して繰り返し使える二次電池など、電池産業の拡大がもらたらすビジネスチャンスを紹介する講演も行われた。
同会議所の広報担当者は「姫路はものづくりの街でもあるのでこうしたイベントが地域の活性化の起爆剤になれば」と期待を寄せる。