餃子（ギョーザ）専門店「姫餃子」（姫路市駅前町、TEL 079-289-5009）が9月3日、姫路駅近くにオープンした。

店内

　店舗面積は約13坪。席数はカウンター＝12席。友人が経営する「神（じん）餃子」（神戸市中央区）の味を姫路の人にでも提供したいとの思いから姉妹店として曽我俊介さんが立ち上げた。

　「神餃子」は1個50グラムと、一般的なギョーザの約2.5倍の大きさが特徴。曽我さんは、味はそのままで一口サイズのオリジナルギョーザも開発。屋号は、神戸の「神」に対し、姫路の「姫」を入れて「姫餃子」と命名した。

　ギョーザにはニンニクを使わず、店内には酢、こしょう、ラー油、フライドガーリック、みそなどのトッピングを用意する。曽我さんは「好みに合わせて、オリジナルの味を見つけて楽しんでほしい」と話す。

　メニューは、二枚看板の「神餃子」（4個＝560円）と「姫餃子」（7個＝490円）に加え、「自家製唐揚げ」（580円）、「おつまみチャーシュー」（720円）、「エビワンタンかき卵スープ」（700円）、「ひねぽん」（480円）などをそろえる。

　曽我さんは「ギョーザは手軽に食べられる庶民的な料理だからこそ、姫路の皆さんに親しまれるよう努力していきたい。将来的には、姫路を代表する名物として認められる存在に育てたい」と意気込む。

　営業時間は17時～23時。（土曜・日曜は11時30分から）。月曜定休。