姫路に3月13日、和食店「季よせさゝま」(姫路市十二所前町、TEL 079-288-8830)がオープンした。席数は1階がカウンター8席、2階の座敷が最大24席で団体での宴会も可能。
店主の笹間照太さんは、和風ステーキ店「千寿」、すし店「久右衛門」といった地元有名店で料理長を経験後、同店を開店。店名は「季節を寄せる」の意味から付けた。
メニューは毎日変わり、季節の食材に重きを置き「できるだけ旬のものを鮮度のいい状態でお出しする」と笹間さん。この時期は「太市のたけのこ」など地元の農家や市場から仕入れた新鮮な春野菜を使った料理や、「さわらの焼き霜お造り」など本日のお造りをはじめ、「子持ちしゃこのあて」「わた入りいかの一夜干し」「三重産あさりのみそ汁」「和牛ヒレステーキ」など。全国から取り寄せた地酒を料理に合わせ提案する。
前店からの常連客の一人、姫路在住の北川哲平さんは「笹間さんのこだわりは突き抜けている。店の雰囲気も良く、カウンターに座っている方と食の話で盛り上がることも。おいしいものに食べ慣れた方は、一度『さゝま』を経験すべき」と語る。
コースは6,000円~。予算に合わせたメニューの提供も可。
営業時間は18時~24時。