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官兵衛の妻・光姫キャラの梅酒ボトル、清酒と「めおと」で発売へ

梅酒(写真右)と清酒(同左)のボトルを手にする下林崇史さん。「アニバーサリーギフト」(姫路市本町)で。2月13日

梅酒(写真右)と清酒(同左)のボトルを手にする下林崇史さん。「アニバーサリーギフト」(姫路市本町)で。2月13日

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 姫路のギフト製造販売店「アニバーサリーギフト」(姫路市本町、TEL 079-288-5716)が3月から、姫路ゆかりの武将・黒田官兵衛の正室「光(てる)」をモチーフにした加古川市のキャラクター「てるひめちゃん」を彫り込んだ梅酒のボトルを売り出す。

飲み終えた後は一輪挿しなどに使えるデザインのボトルを採用

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 梅酒ボトルは同店オリジナル。昨年12月に売り出した清酒ボトルに続く第2弾となる。共に地元版画家・岩田健三郎さんから作品の提供を受け姫路城をデザイン。清酒ボトルには姫路市の官兵衛キャラクター「かんべえくん」が彫り込まれていることから、両ボトルを合わせると「めおとボトル」にもなる。

 ボトルに入る梅酒は南高梅酒。清酒ボトルの発売当初から商品化を視野に入れていた同店の下林崇史さんと「キング醸造」(加古郡稲美町)が共同で開発に取り組んだ。この間、姫路市と加古川市の肝いりで「かんべえくん」「てるひめちゃん」は史実同様に結婚。同商品を発表した2月10日の前日(9日)には、同店向かいの播磨国総社(総社本町)で公開結婚式も執り行われた。「キャラクター同士が本当に結婚してくれるとは思わなかった。不思議な縁を感じる」と下林さん。「両ボトルを『めおと酒』として売り出し、引き出物や内祝いといった慶事での需要に応えることも考えたい」と話す。

 価格は1,942円(180ミリリットル)。同店の通販サイトと官兵衛にちなむ品を集める専門店「黒田屋官兵衛商店」(綿町)で3月1日から販売する。百貨店などへも展開を働き掛けていく予定。

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