姫路で「高校生お笑い甲子園」予選-近畿各地から22組参加、バトル展開

地元から参加したコンビ「タッチアップ」の堀尾晋之介さんと大槻晋太郎さん。初めての挑戦とは思えないくらいテンポよくネタを披露していた。

地元から参加したコンビ「タッチアップ」の堀尾晋之介さんと大槻晋太郎さん。初めての挑戦とは思えないくらいテンポよくネタを披露していた。

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 イオン姫路リバーシティーSC(姫路市飾磨区細江)で8月14日、高校生お笑い日本一を競う「イオン高校生お笑い甲子園2009」の地区予選大会が開かれた。

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 同大会は、全国の高校生を対象に「高校生お笑い日本一」を決めるイベント。7月から全国約40カ所のイオンショッピングモールで予選大会が行われ、予選に勝ち残ったコンビが決勝大会に進出し、「日本一面白い高校生」を競い合う。主催は吉本興業。

 2003年から西日本の高校生を対象に開催していた同大会は、2005年より対象を全国へと拡大。7回目となる今年から、競技方法の一部変更や、昨年まで20万円だった優勝賞金を50万円に引き上げるなど内容をリニューアル。名称もこれまでの「M-1甲子園」から「高校生お笑い甲子園」に変更した。

 当日、会場では近畿各地から集まった22組が約200人の観客を前にネタを披露。MCを務めた「バッドボーイズ」佐田さんから「いいつっこみだったね」と言われたコンビ「タッチアップ」の堀尾晋之介さん(18)と大槻晋太郎さん(17)さんは兵庫県立飾磨工業高校の野球部に所属する3年生。堀尾さんは「ネタは2人で考え、1週間ほど練習して出場した。途中テンポが速くなってしまったが練習の成果は8割ぐらい出せた」と自信をみせた。

 優勝したのは神戸から参加した「インテルストレンジ」。審査委員は「今回は4人の審査委員からそれぞれ違う意見がでて非常に苦労した」と話す。

 決勝大会は今月29日、「ルミネtheよしもと」(東京都新宿区)で開催され、優勝コンビには賞金50万円のほか、NSC(吉本総合芸能学院)特待生として入学金、年間授業料などが免除される特典が付く。

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